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2200円のビーフカレーが食べられない話

正直言って

すっかりブログ更新する気力失ってた。

そもそもこのブログが自分がNext.JSとヘッドレスCMSを使ったJAMスタック開発の勉強のために作ったもので、そのベースというか土台というか全体の枠組みができた時点で何となく一つの目標を達成した気分になってしまい、そのあとのことを継続するモチベが下がっていた。

とはいえ作ったものを運用しないのはもったいないので、またちょっと文字を書いていきたいな、と。

最近について

ホロクル8th参加してきたよ。とはいえC104終わった時点では出るつもりなくて、でも結構本余っちゃったからワンチャンそれが少しでも捌けたらいいな、ぐらいの気持ちで。こっちの感想はまた別の記事で書こうかなと。

ところでここ一か月前くらいから見始めた個人Vtuberがいる。敷嶋てとら (Youtubeさんという人だ。

配信メインのVtuberが多めの業界では珍しく、基本は動画で実写映像+自身の3Dモデルとのハイブリッドという形式だ。偶然Youtubeで流れてきた散歩vlogを見てみたところ、動画の雰囲気が良かったので過去の動画を見てみたりSNSをフォローしてみたりといったところだ。

私も基本散歩したり歩いたりするのは好きなので、散歩vlogはいい感じに刺さったというわけだ。

動画としてはハンバーガーチェーンの新商品が出たら食べてレビューしたりというyoutuberらしいこともあれば、お酒が飲めるイベント参加してきたよーとかまさに日記風の動画といった内容だ。派手さはないけどある意味その落ち着く内容がいい。孤独のグルメのような雰囲気だ。

少し話は変わるが、私は基本的に食事へのこだわりや頓着があまりない。食事はインスタントでも冷凍食品でもレトルトでもコンビニ飯でもチェーン店でも全然平気だし、なんなら旅行に行ってもコンビニ飯でも全く問題ないタイプだ。というより食べることで悩みたくないというか、時間をかけて並んでも食べたいほどのものがないというのだろうか、観光地などでぱっと見ちょっと気になる食べ物があってもそのためだけに並んだりすることにためらいを感じてしまうタイプなのだ。食べることに時間をかけるよりかは他の観光に時間を充てたい。

(余談だが私以外のうちの家族は割かし食事にはこだわるタイプで、「せっかくだからおいしいものを」「良いものを」食べたいというタイプだ。)

話を戻すが、敷嶋てとらさんの動画の中でいい感じの喫茶店やカフェで飲み物を一服、というシーンや食事のシーンがある。我ながら影響されやすすぎだろ、という思いはあるのだが、そういう動画を見ていると自分も真似をしたくなるというか、先ほど孤独のグルメを引き合いに出したように「入ったことない店にふらっと入ってみる」という体験をしてみたくなったのだった。

というわけで

まずは散歩に行こう。私が住んでるエリアから浅草あたりまで歩いていくことができるのでよく散歩に行っているのだが、あの辺は観光地だしいい感じの飲食店も数えきれないくらいあるだろう。せっかくすっかり涼しくなってきた散歩日和だから、日が昇るよりも早い時間から歩いてみよう

隅田川沿いの遊歩道から眺める夜明け

夜明け前は少し薄曇りだったが、日が昇る方向はいい感じに雲が切れていた。ビル群のシルエットが好きで、これが見たくて夜明け前から歩き始めたといってもいい。

すっかり夜が明けた

というわけですっかり浅草に到着。

浅草寺は仲見世通りもさすがにこんな早朝はガラガラだ。日中は激混みだが、こんな光景を見られるのも早朝ならではだ。

それでもちらほら訪日外国人と見られる人たちがいて、さすが人気の観光地だと思い知らされる。

そんで結局この記事のタイトルの

意味は何なんだってことなんだけど、日中の行動は全部書くと長すぎるのでいろいろ端折るとして、今日の目的はというといい感じのお店を見つけて飯を食うことだ。

その日は妙にカレーの気分で、浅草でカレーを食べることにした。

浅草なんて歴史ある下町だし、探せば洋食屋なんてたくさんあるだろうってことでまさに下町の洋食屋といった雰囲気のお店を見つけた。メニューは外に張り出してあったので店に入らなくても値段がわかったのだが、いくつかあるメニューの中でカレーはビーフのみ、そして値段はなんと2200円だった。

最初に書いたとおり、普段食事にこだわりがないがゆえにお金をかけない私にとってはちょっとためらう金額だった。

これが何か特別な日で、友人やあるいは家族と「今日はちょっといいご飯食べよう」みたいな日だったら出せた金額かもしれないが、「今日は何かカレーが食べたい気分!」というだけのなんでもない日にはちょっと出せないな…とその場を後にした。

しかしさすが浅草、浅草寺周辺の飲食店は歴史が古いとか老舗とか名店とかもいろいろあるのだろうが、観光地価格というべきかやはりある程度の金額を覚悟すべきだったな、と反省。

そんな中、The喫茶店といった雰囲気のお店を発見。ちょっと歩き疲れてたしお腹もすいてたし、外に設置されてたメニューを見てここで900円のカレーを食べよう!と決定。

空いていたし、静かで雰囲気も良くここで普通のカレーを食べた。良くも悪くも特別感はない、普通のゴロゴロと具材の入った家庭的なカレーだ。でも孤独のグルメのゴローちゃんも言ってた。「こういうのでいいんだよ」って。もちろんおいしかった。でも次はもっと高めのラインの食事にも挑戦してみようか。

そんな感じで

久しぶりのブログ更新と近況報告。C105にも受かったし新刊出したいし原稿も頑張らなきゃだけどブログ更新も頑張りたいところ。

ところでみんなはカレー一杯に出せる金額の限界ってどれくらいなんだろうな?